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last modified Feb. 12, 2009

JAZZ REVIEWS (ジャズ・レビュー)9


 <今回のメニュー> 
   1 最近の入手ものからいくつかを
   2 たな卸しCD聴きの中から;でも売れない
 
   3 アナログ盤の中から

(曲名の赤字は推薦)




1 最近の入手ものからいくつかを

 まずは、 
PORTRAIT OF A COUNT/CONTE CANDOLI(FRESH SOUND: FSR 5015 CD)
Players: Conte Candoli(tp), Jan Lundgren(p), Chuck Berghofer(b), Joe Labarbera(dr),

Tunes: Softly As In A Morning Sunrise, What's New, Yesterdays, Star Eyes, If I Were A Bell, I Can't Get Started, On Green Dolphin Street, Namely You, I Dig Fig, I'll Remember April, Secret Passion, Imagination,
やっと出ました。ライナーの原稿待ちだったのだろうか。えらく長いライナー・ノートが付いています。コンテ・カンドリは健在ぶりを発揮している。もちろん、ウエスト・コースト華やかなりし頃よりは衰えて当たり前だけれど、その鳴り方にそれほど翳りは感じられないのは驚き。ここ何年かでもあちこちのCDで名前を見つけることができる。さて、目当てはJan Lundgrenなわけですが、やはりこの人は器用なピアニストで、時と場所と共演者と曲によって微妙に変化する。ここでも'If Were A Bell'で、なめらかに滑るようなピアノを聴かせ、他の曲でのゴツゴツとしたピアノとは違う繊細さをかいまみせる。


 次に、
THE CHANGEOVER/RICK ROE(UNKNOWN RECORDS: ROE 1234)
Players: Rick Roe(p), Rodney Whitaker(b), Karriem Riggins(dr),

Tunes: Skeletones, Claire, Hop on Pop, Schroeder's Samba, The Changeover, Zacatecas, How Deep is the Ocean, Darn That Dream, Just One of Those Things, My One and Only Love, The Song Is You, Swee Geogia Brown,
よく知らなかったのですが、オリジナルとスタンダードの配分もちょうど良い具合だったので購入。正解。ミシガン州あたりで活躍している人なのでしょうか、このあたりはもしかしたら正統派ピアニストの宝庫かもしれない。カナダのトロントも国境線を越えるとはいえ、隣の州の都市だし。以前に名前が出たRichard WhitemanやGary Schunkあたりのピアノ・トリオのファンであれば、絶対に推薦できます。Rodney Whitakerの太っといベースも良いし、Karriem Rigginsの細やかなドラムも良い。言ってみれば、わけのわからない小細工のない、もう普通のピアノ・トリオなのですが、それが素晴らしい。でも、曲間が短か過ぎません?


 さて
BLUES IN THE SLOPE/TOM DEMPSEY(IGMOD: IGM-49805-2)
Players: Tom Dempsey(g), Kris Jensen(ts,ss,fl), Luis Perdomo(p), Tim Ferguson(b), John Wilson(dr), Scott Latzsky(dr),

Tunes: Just My Luck, Macumba, Preachin', Gil, A Family Affair, Let's Stay Together, Blues in the Slope, Waltz in the Park, Rush Hour,
最初からはっきり言っておくと、これは良いです。購入後、よく聴いています。一曲を除いてオリジナルですが、それがいずれもつまらないオリジナルなどではない。唯一オリジナルでない曲が アル・グリーンの'Let's Stay Together'であれば、このギタリストが何物か知らなくても、オリジナルばかりであるとしても、買うしかないでしょう。結果、大収穫。どれも良いけど、'A Family Affair'なんて何か懐かしい感じもあり、親しみやすく、実に楽しい。 ピアノも良いし、テナーもソプラノも良いし、ドラムはScott Latzskyの方が良いと思うけど(シンバル・ワークの差だ)。ピックのタッチの良さと音の選択が心地よくさせるのかもしれない。


 それから
COMES LOVE/LOSTON HARRIS(ENCODED MUSIC: N2K-10012)
Players: Loston Harris(p,vo), Clarence Penn(dr), David Grossman(b), Mark Shim(ts),

Tunes: Swinging at the Haven, Moonlight in Vermont, Close Your Eyes, Do Nothin' till You Hear from Me, Comes Love, There Goes My Heart, Easy Listening Blues, Shall We Dance,
歌も唄うピアノ弾きといえば、ここ数年ではハリィ・コニックが思い浮かび、どうしても比べてしまうが、ヴォーカルは彼よりこのLoston Harrisは少し土臭いというか、不器用さみたいなものが感じられて、それ自体悪くないです。ピアノは'Stompin' Down Broadway'あたりでは、ごく初期のホンキィ・トンクな味わいを持っていたハリィ・コニックに近いところも見せるけれども、ドラムとの妙に相性の良さからか、ピアノ・トリオとしてもおもしろいように聴きました。偶にピーターソン的フレーズも聴かれる。クレジットにPhil Ramoneって名前があるんだけど、これはあのラモーンなのでしょうか?ちょっと気になります。


 さらに
KICKS ARE FOR KIDS/ELIAS HASLANGER(HEART MUSIC: 0020-60017-2)
Players: Elias Haslanger(ts,ss), Frederick Sanders(p), Edwin Livingston(b), J.J. Johnson(dr), Tito Carrillo(tp), Ellis Marsalis(p),

Tunes: Kicks Are for Kids, Patience, Two Tone, Eugene and Marrie, Dweet Di Diddle It, History Book, Easy Walk, Free for Three, Just Squeeze Me, Kicks Are for Kids,
以前に紹介したElias Haslingerのたぶん三作目?一作目はタイトル通りオーソドックスな内容だったけれども、二作目はえらくモダンでハードな一面を聴かせ、ここではその両方を聴くことができます。Ellis Marsalisと共演する二曲では、一枚目での演奏から明らかに飛躍し成長したHaslingerがいます。単にレスター系の弟子的な位置から、自己のスタイルを確立しようとしているテナー・マンの自己回帰と自己確認を聴いているような気がします。他の曲ではモーダルな演奏あり、ハード・バップ的な演奏ありで、それなりに楽しめます。バックのトリオは前作と同じですが、ペットがいいですねぇ。録音も上々。


 終わりに
BLUES AND OTHER NEWS/GREG SKAFF(DOUBLE-TIME RECORDS: DTRCD-111)
Players: Greg Skaff(g), Bruce Barth(p), Tony Scherr(b), Greg Hutchinson(dr),

Tunes: Walk the Walk, Johnny Come Lately, Red Dirt, Ya-Dig, My Man's Gone Now, In Walked Bud, Knaptown Vibe, Comin' at Ya, Highway 70, Jig Saw,
まず、聴きものはBruce Barthのピアノ。やぁ、実に楽しげで、最近調子いいのかなぁ。この人こんなでしたっけ?と書いて、ピアノ・ファンに期待されても困ります。さて、本題のGreg Skaffです。タイトルがそうなんだけど、実に音がブルーズっぽくていいです。もろにそうだというわけでもないんだけど。ライナーによると、カンザス・シティの出身らしい。そう聞くと、「そうでしょう、やっぱりあの辺りの出身だと思った」と思わせる演奏を聞かせるギタリスト。W. MontgomeryからG. Bensonあたりのラインにのるのでしょうか?曲はどれをとっても悪くはありません。ただ、'My Man's Gone Now'が尻切れとんぼ的に終わるのは残念。


   
2 たな卸しCD聴きの中から;でも売れない

 その1
SINATRA AT THE SANDS/FRANK SINATRA(REPRISE: 1019-2)
Players: Frank Sinatra(vo), Count Basie and the Orchestra, Quincy Jones(arr,cond),

Tunes: Come Fly with Me, I've Got A Crush on You, I've Got You under My Skin, The Shadow of Your Smile, Street of Dreams, One for My Baby, Fly Me to the Moon, One O'Clock Jump, You Made Me Feel So Young, All of Me, The September of My Years, Get Me to the Church on Time, It Was A Very Good Year, Don't Worry 'bout Me, Makin' Whoopee, Where or When, Angel Eyes, My Kind of Town,
やはり追悼しておかねばならないでしょう(油井正一さんはどうするんだ?)。美声を誇った若い頃のよりは、少し枯れてきたこの頃の声質の方が好みなので、油の乗り切っていたこの頃の中から代表的なライブを。今月この日本盤がリリースされるんじゃなかったでしょうか。エリントンももちろんいいですが、ベイシーとヴォーカリストの共演盤も数あれど、これなんか最高の部類に入ると思う。少しダルな感じのベイシーをバックに実にリラックスして唄うシナトラを聴けるなんて、ラスヴェガスという場所のせいかもしれないが、極上の雰囲気を味わえる。彼のいかにもといったおしゃべりも聴けるし。


 その2
THE GERALD WIGGINS TRIO/GERALD WIGGINS(V.S.O.P.: V.S.O.P.#28)
Players: Gerald Wiggins(p), Joe Comfort(b), Bill Douglas(dr),

Tunes: Love for Sale, I Don't Know What Kind of Blues I Got, De Silva Wig, Laura, Surrey with the Fringe on Top, Dinah, All That's Good, The Man That Got away, Three Little Words,
1956年にTampaから出たものの再発ですが、アナログからおこしたのでしょうか。それはさておき、歓迎されるべき再発であったことは確かです。知名度は低いと思いますが、スコット・ハミルトンとの共演や来日で認知度は上がっているはずです。モダン・スイングの貴重な戦力として、我々は大切に聴かねばならないピアニストの一人です。まだまだ指などもたつくわけもない頃の録音で、それも軽快に飛ばしている曲の多いこのCDはテータムからピーターソンの系列がお好きな方には気に入っていただけるはず。ブラシを多用するBill Douglasもいいです。


 その3
THE JAZZ WORKSHOP<FOUR BRASS, ONE TENOR...AL COHN>/AL COHN(BMG: RCA: 74321495102)
Players: Joe Newman; Joe Wilder; Thad Jones(tp), Nick Travis(tp,tb), Bernie Glow(tp), Phil Sunkel(tp), Al Cohn(ts), Dick Katz(p), Freddie Green(g), Buddy Jones(b), Osie Johnson(dr),

Tunes: Rosetta, The Song Is Ended, Linger Awhile, Every Time, Haroosh, Just Plain Sam, I'm Coming Virginia, Cohn Not Cohen, A Little Song, Foggy Water, Sugar Cohn, Alone Together,
スペインのBMGから発売されているRCAシリーズの一枚。1955年モノ録音ですが、何といってもフレディ・グリーンのギターがばっちり聞こえる。アル・コーンには申し訳ないけれども、これはグリーンにつられて買ってしまったCDです(お気に入りのOsie Johnsonもいるし)。ベイシー以外ではなかなかその名前を見つけることが困難だから、見つけた時に買っておかなくてはという強迫観念によるものでしょうか。アル・コーンをはじめ、ブラスの面々のソロは悪いわけはないのですが、どうしてもグリーンのギターに耳が行ってしまいます。ただ、このリズム隊にソリストたちは気持ちよく乗っかっています。


 その4
BOB BROOKMEYER AND FRIENDS/BOB BROOKMEYER(COLUMBIA: COL 468413 2)
Players: Bob Brookmeyer(v-tb), Stan Getz(ts), Herbie Hancock(p), Ron Carter(b), Gary Burton(vib), Elvin Jones(dr),

Tunes: Jive Hoot, Misty, The Wrinkle, Bracket, Skylark, Sometime Ago, I've Grown Accustomed to Her Face, Who Cares,
豪華メンバーによるセッション。最近日本盤CDが出ていると思いますが、これはフランス盤CDです。20年位前にアナログ盤をよく聴いたものです。ロン・カーターのベースもちゃんとベースの音がしていました。ハービー・ハンコックもちゃんとピアノを聴かせます。ただエルヴィン・ジョーンズはやはりエルヴィン・ジョーンズでした。ここでも、コルトレーンの『バラード』でのように、繊細にドタバタしています。それにしてもスタン・ゲッツは、その人格とは関係なく、細やかでリリカルなアドリブをここでも展開している。あっ、忘れるところでしたが、リーダーも良いです。夏向き。


 その5
LIVE AT SOMETIME/BARNEY KESSEL(STORYVILLE: STCD 4157)
Players: Barney Kessel(g), Kunimitsu Inaba(b), Tetsujiro Obara(dr),

Tunes: Georgia on My Mind, Girl from Ipanema, Feelings, Bye Bye Blackbird, Body & Soul, Barniana, Stella by Starlight, Willow Weep for Me, What Is This Thing Called Love, Softly as in a Morning Sunrise,
1977年にTRIOから出たアナログ盤がドイツのStoryvilleからCDで再発されたもの。今は亡きTRIOには再発して欲しいアナログがあるのだけれど、やはり当時のAudio-Labのもどこかで出してくれないかなぁ。これは、単身来日したケッセルに日本のリズム隊がついてツアーを行った時の吉祥寺『サムタイム』でのライブ。大福を食いながら酒を飲むという稲葉氏と、ささやかに唸り唄うドラマー小原氏というコンビは、当時大好きでした。ケッセルはこの頃コード・ワークに凝っていたように思いますが、ここではインティメイトなライブの雰囲気の中で、快調な演奏を聴かせています。



3 アナログ盤の中から

BLUES & OTHER HAPPY MOMENTS/THE BARONE BROTHERS(PALO ALTO JAZZ: PA8004)
Players: Mike Barone(tb), Gary Barone(tp,flh), Tom Scott(lyricon), Dick Spencer(as), Teddy Saunders(p), John Heard(b), Shelly Manne(dr), Alex Acuna(per),
Tunes: Double Toe, Beef Stew, Estate, Other Happy Moments, Song for Our Father, Almost Blues,
たぶん未CD化。パロアルトからのBarone兄弟の一枚。二人ともバンド経験やスタジオ・ワークが長く、お兄さんの方はコマーシャルや「Tonight Show」の音楽を、弟の方はテレビや映画音楽に携わっていたようです。ライナーによると'New York New York'のトランペット・ソロは弟が吹いているとのこと。'Estate'を除いてすべて兄弟どちらかの作曲と編曲です。さて、どちらも実に艶やかな音色を聴かせてくれ、A、B面それぞれ三曲づつしかないのは残念。'Song for Our Father'での弟のソロがフェイドアウトしてしまうのも。Dick SpencerとShelly Manneは相変わらず二重丸。

2
LIVE FROM LOS ANGELES/OLIVER NELSON'S BIG BAND(IMPULSE: VIM-5549)
Players: Oliver Nelson(arr,ss), Buddy Childers; Bobby Bryant; Freddy Hill; Conte Candoli(tp), Billy Byers; Pete Myers; Lou Blackburn; Ernie Tack(tb), Gabe Baltazar(as), Tom Scott(ts), Bill Perkins(ts), Frank Strozier(as), Jack Nimitz(bs), Frank Strazzeri(p), Monty Budwig(b), Mel Brown(g), Ed Thigpen(dr),

Tunes: Miss Fine, Milestones, I Remember Bird, Night Train, Guitar Blues, Down by the Riverside, Ja-Da,
ず〜とCD化を待ち焦がれているけど、ImpulseのCD再発化が進められているので、もういい加減出ても良い頃だ。著作権の問題でもあるんだろうか。ネルソンの他のImpulseものはとっくにCDになっているのに。さて、炸裂しているバンドがここにあります。爆裂していると言ってもいいくらいです。結構オーソドックスなビッグ・バンドのスタイルで、ぐいぐい音を押し込んできます。ほぼ30年前の録音なわけですが、実に新鮮。'Live from Los Angeles'っていうタイトルがものすごく気分上々です。レコードでいうA面三曲はあっという間に終わってしまう。最近ますますジョン・リスゴーに酷似してきた、若き日のトム・スコットの豪快なテナーも聴けます。フランク・ストロジャーのアルトも上出来。その後日本盤がようやく出ましたのでジャケット追加します。

3
RICHIE/RICHIE KAMUCA(CONCORD: CJ-41)
Players: Richie Kamuca(ts,vo), Mundell Lowe(g), Monty Budwig(b), Nick Ceroli(dr),

Jazz Comment 54 参照
Tunes: I Concentrate on You, If I Love again, Some Other Spring, Say It Isn't So, Symphony, Flying Down to Rio, When Day Is Done, 'Tis Autumn,
コンコードには何枚かのカミューカのアルバムがありますが、いずれもCD化されていません。これもそのうちの一枚。自身がプロデュースした最晩年の作品と思われます。晩年、せつないくらいの枯れたテナーを聴かせてくれた。これは良い意味で。僕は70年代の彼の作品しか最初は知りませんでしたから、これが彼のテナー・スタイルだと思っていました。しかし、ウエスト・コースト全盛の頃の彼は音も太く、バリバリに吹きまくっているので逆に驚きました。にしても、どちらもカミューカです。彼の溢れ出てくるフレーズには変わりはありません。レスター派は永遠に不滅だ。

4
ray bryant trio/RAY BRYANT(EPIC: 23AP 666)
Players: Ray Bryant(p), Wyatt Reuther(b), Kenny Clarke(dr), Osie Johnson(dr), Candido(per),

Tunes: Cubano Chant, Off Shore, Well You Needn't, Cry Me A River, In A Mellow Tone, You're My Thrill, Night in Tunisia, Goodbye, Philadelphia Bound, Pawn Chicket, The Breeze and I, It's A Pity to Say Goodnight,
これ二年くらい前に確かCDカタログに載ったはずなのですが、注文したら来なかった。何でだろう。ほんとにCD化されて出たんだろうか。全体的には短めの曲が多く、こじんまりとした印象を与えるでしょうが、レイ・ブライアントの中ではこれが一番好きです。特徴的な黒っぽい左手と、シングル・トーンを生かした右手のラインを持つブライアントをここに聴くことができます。'Philadelphia Bound'がお気に入りですが、これだけでなく、このアルバムではドラマーがワイヤー・ブラシを使用することが多く、やっぱジャズ・ドラムはブラシに限るなぁと思ってしまう。CD化はどうなったんだ?その後日本盤がようやく出ましたのでジャケット追加します。

5
APOGEE/PETE CHRISTLIEB-WARNE MARSH QUINTET(WARNER BROS.: BSK 3236)
Players: Pete Christlieb(ts), Warne Marsh(ts), Lou Levy(p), Jim Hughart(b), Nick Ceroli(dr),
Tunes: Magna-Tism, 317E. 32nd, Rapunzel, Tenors of the Time, Donna Lee, I'm Old Fashioned,
これがまた、不思議なアルバムで、スティーリィ・ダンの二人がプロデュースしたもの。二人とジャズとの関係は因縁浅からぬものがありますが、ここでは曲も提供している。このテナー二人でアルバムをというのは、スティーリィ・ダン側のアイデアだったのだろうか。A面各三曲の終わり方を聴くと、そんな感じといえばそうで、B面三曲はそんな感じはない。ともかく、演奏自体に関しては特に最高だということもない、また良くないわけはないのだけれど、中でもLou Levyのピアノの調子が良いように聴きました。'Tenor of the Time'ではクリストリーブにあわせてマーシュもバリバリに吹いているのはさすが。
 
  今回はここまで。
  では、また次回。

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